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心理学・人間関係

音楽や歌をうまく使うと、ストレス解消、リラクゼーション効果が期待できます!

投稿日:2015年2月9日 更新日:

音楽や歌にはリラクゼーション効果があり、ストレス解消にも役立つことは

既に理解している、実感しているという方も多いでしょう。

 

大声を出すとストレス発散になるという話もよく聞くでしょう。

 

実は、ちゃんとデータも取って研究されているんですよ。知っていましたか?

 

ストレスの度合いがわかる「コルチゾール」というホルモンがあります。

カラオケで歌う前と後で、このコルチゾールを計測する実験を行ったところがあるようです。

 

歌唱の前後を比較すると、唾液量が増えて口腔機能の改善が見られたとのこと。

また、コルチゾールの値も低下したそうです。

 

しかもこの実験、わざわざカラオケ好きとカラオケ嫌いの人を集めて行われています。

この実験で、カラオケ嫌いの人でもストレス解消効果が出ていることが判明したそうです。

 

やはり発声は、ストレス解消になるということですね。

 

さらに言えば、顔の筋肉を使うので、顔のたるみの改善も期待できます。

血流も良くなるので、美肌効果もあるかもしれません。

アンチエイジング効果が期待できると宣伝すれば、カラオケ店が繁盛しそうです。

 

 

今度は音に着目してみましょう。

 

音は、イメージや感情を誘導・コントロールできると言われています。

 

例えば、お店なんかだと、BGMの選択によっては

高級感や落ち着いた雰囲気を演出できます。

 

カフェやデパートなどでは、お客がくつろいで休憩や買い物ができるよう、

スローテンポなBGMをよく使っていますよね?

 

若者向けのお店なんかだとポップな曲や流行りの曲が、流れているのをよく耳にします。

これは、楽しい感じの雰囲気などを作るためでしょう。

 

アメリカのとあるコンビニでは、クラシック音楽を少し大きめに流したところ、

やっかいな客を遠ざけることができたのだとか?

日本でも恐い人達の対策で、クラシック音楽を流しているお店もあるようです。

 

このように音が特定の印象を植え付ける効果があることを、

多くの研究者も認めています。

 

感情に関しても同様です。

 

音や歌は、人の感情に様々な影響を及ぼします。

 

曲目によっては違うこともありますが、傾向としては

クラシックはリラックス、ロックは気持ちを高ぶらせる効果が期待できます。

 

儀式音楽なんて分野もありますしね。

音楽が儀式にとって重要な役割を担っていたことは、明白です。

仏教の声明(しょうみょう)なんかもそうですね。

音や声、歌が精神に与える影響を、昔の人達も実感していたのでしょうね。

 

心理療法の中にも、音楽療法というものがあります。

リラックスするのに、クラシックが良いとよく聞きませんか?

現代でも音が人へ与える影響は大きいと認識されているということです。

 

心のストレスのケアという面からすると、クラシックに拘る必要はないらしいですよ。

自分の好きな曲や思い出の曲で、体(筋肉など)の緊張が解けるという研究報告もあるんだそうです。

j-pop等どんな音楽でも、ストレスケアになる可能性があるとのことです。

 

 

音には、他にも面白いことがあります。

※厳密には音だけに関する話ではありませんが、私が感心したことなので紹介します。

 

皆さんは、食べ物を味わうのに、人間はどの五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を使っていると思いますか?

 

当然、味覚と答えるでしょう。

もちろん、正解ではありますが、他の五感も重要な役割を持っています。

 

鼻が詰まっていると美味しく感じないことがありますよね?

そう。他の感覚がないと味を感じる能力が落ちます。

音も例外ではありません。

 

聴覚、音がそんなに重要か? と思った方もいるかもしれません。

実は、それに関して面白い実験をした方々がいるんです!

 

それは、ポテトチップスの食べる際の音を利用した実験です。

 

実験は、以下の手順が同時に行われるようにする。

1.ポテトチップスを噛んでもらう。

2.噛んだ際に発生したカリッという音の音程を変える。(音を高くするor低くする)

3.変換した音をヘッドホンを通し、聞いてもらう。

これを繰り返し行い、ポテトチップスの新鮮さを評価してもらうというもの。

 

なんと、音の高低で評価が変化したのだそうです!

音を高くした場合 → 新鮮

音を低くした場合 → 古い、しけっている

 

もちろん、使用したポテトチップスは同じ製品・状態。

音の違いで、味わいまで変わってしまうなんて驚きです!

 

他の感覚についても、様々な研究がされています。

 

食べるという行為は、五感を全て使っているのです。

 

所謂、これは多感覚知覚というやつです。

感覚が互いに補いながら働くわけです。

生物って不思議ですね。

 

 

最後に、音に関する心理効果を2つ紹介します。

 

●マスキング効果

普通なら聞こえるはずの音が、別の音にかき消されて聞こえなくなる現象のこと。

小さい音が大きい音にかき消されます。

音の周波数が近い場合にも発生することがあり、1つの音しか聞こえなくなります。

 

工事現場付近で会話が聞こえなくなったり、

ドライヤーを使っていると別の音が聞こえづらくなったりしませんか?

あれです。

 

お店でBGMが流れている理由の1つです。

上で書いたようにイメージの誘導の意味合いもありますが、この効果を狙っているのです。

騒音をBGMで隠そうというわけです。

今はそこまで考えているお店は少ないかもしれませんが・・・

 

トイレ用擬音装置なんかも、この効果を利用した機器ですね。

主に女子トイレに設置してあるので、男性が目にする機会は少ないですけどね。

最近は、男子トイレでも設置しているところもありますので、興味があれば使ってみてください。

 

工夫次第では、この効果を有効活用できるかもしれません。

 

道路に面していて騒音がうるさかったりした時に、家の中で同じくらいの周波数の音を流せばかき消せるかも?

車の音は、平均的に1,000Hzくらいだそうです。

これと同じくらいの周波数の音を探してみると良いかもしれません。

 

●カクテルパーティー効果

様々な雑音の中でも、必要な情報を聞き取ることができるというもの。

人間は、この現象を意識せず自然とできるのだそうです。

人間は音を処理し、必要な情報だけを再構築していると考えられいます。

 

パーティ会場などの騒がしいところでも、自分と会話している相手の話や、興味のある会話だけに注意を向けられるのです。

オーケストラなんかで、特定の楽器の音だけを追って聞くことができるのも、この効果によるものです。

本当に人間には、不思議ですね。

 

 

P.S.

皆さんは、どんな音楽を聴いたり、歌ったりしますか?

私はCrush40、GRANRODEO、B’zなどロック系統をよく聞きます。

 

リラックスというタイトルなので、別の好きな歌手を紹介したいと思います。

私の好きな歌手の一人、村下孝蔵さんです。

歌声だけでなく、ギターの腕前も一流です。

興味がありましたら、聞いてみてください。

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